確実にプログラミング力を身に着ける方法 教科書を捨ててコードを書く!

プログラミングが注目され、新たに勉強を始める人が多くなった印象です。
『Hello World』という最初に誰しもが経験する世界への挨拶からはじまり、アプリ開発などをゆくゆくはしていきたいと考える人もいるでしょう。

ただ、慣れるまでは何が何だか分からないことが多々あり、本を読んでもそのコードを真似して満足しかできないこともあります。はじめは誰でもそんなもんだと思います。

 

そこから更なる一歩踏み出すために、私が考える確実にプログラミング力を身に着ける方法を記載します。

・教科書を捨てて、とにかくプログラミングを書く!
・同じレベルではなく、しっかり結果を出している人と比較する

慣れるまでは苦難ですが、その苦難を乗り越えていかなければ、進歩はありません。

 

運動のように体に覚えこませる事がないだけ大分簡単ではありますので、部活などで試合に勝つために運動してきた人にしたら何てことないことです。

 

教科書を捨てて、とにかくプログラミングを書く!

最近は、ネットで始め方を教えてくれている良質なサイトも多く最初から本はいらないんじゃないかと思います。

本を買うのであれば、まずは入門書として基本を学べる教科書一冊だけで十分です。

 

入門書の1冊だけで十分な理由、そして完璧に覚えなくていい

何冊も本を買う人がいますが、一冊で十分です。

 

最初やる気があるからと何冊も買い、難しい本も買う人がいます。

私が教えてきた新人にも多くいました。

読んで満足したり、難しく挫折するのが早くなるだけです。

 

プログラミングを覚えるの一番大事なのは、数多くコードを書き続け多くのコードを見ることです。
これ以外ありません。

 

1週間、本を読むだけと
1週間、コードを書くだけでどちらが成長した気がするかは、試さなくて明白だと思います。

 

そして、買った一冊の本も完璧に覚える必要はありません。
実践で必要性を感じて使って初めて覚えますので、本読んだ段階や1回使っただけで理解できなくても
まっ~~~~~たく問題ありません!

 

大丈夫なんです。

すぐに理解できない人でも長くやってれば覚えます。
途中で辞めるからできないのです。

1冊読んで試してみたらすぐに実践

始めからネットで勉強を始めた人も、1冊本を読んだ人もあとはひたすら実践あるのみです。

 

最初からキレイで上級者のようなコードは書けません。
メソッドもわけなくていいです。
とりあえず書いてみましょう。

 

自分で作りたいものがあれば、最初からそれを作ろうとしてみるでもいいと思いますが、思考方法すら分からないので最初は練習問題をやってみるのがいいです。

 

projecteuler, AtCoder, Paiza がよいでしょう。

どうしても数学的な問題が多かったりしますが、ロジカルな思考のためにも鍛えておいた方が仕事では役立ちます。

 

ひとまず、書きまくって覚えましょう。

 

私が一年目の時は、基本は大体1ヶ月で覚えその後は研修嫌だったので現場に入れてもらいました。

現場でプログラミングして、仕事から帰ってからもひたすらプログラミングしてました。

 

自分で環境を作ってみたり調べたりすると色々な事を覚えます。
底力と自信の源です。

やり続ければ詳しくなります!

努力してない先輩や上司はすぐに越せます。ソースは私です。

 

やらない理由とか分からない理由はどうでもいいので、そんなの気にせず全力でとにかく書き続けましょう。

本が必要になる時

今でも新しい言語にチャレンジしていますが、本なんて買わずにネットの情報だけで実際にシステムを作ってみて、その都度必要に応じてやり方を調べています。

ネットだけでも十分に学べる言語が多いです。

 

本が必要になると感じる時は、人に教えるようになった時や性能改善やフレームワーク作成・変更など、根本を深く知ったうえで作業を行う必要がある時で十分だと考えます。

 

最初から全力で本を理解する必要はありません。

自分で最初から難しい本を読み始めて、ハードルを認識するよりは、ハードルの高さを理解しない状態で作ることを楽しんで苦手意識をなくしてからで十分です。

 

教育を行う時にも、この思想は伝えています。

 

同じレベルではなく、しっかり結果を出している人と比較する

私は入社してすぐに言語覚えて5月から現場に行ったので、周りは自分よりできる人だらけの中で、仕事をさせてもらってました。

 

同期や同レベルの人とは全くつながろうともしませんでした。
正直、同レベルと繋がっても意味がないと思っていたためです。

 

結果として、レベルや思考の差を埋めるために努力を続けることができましたし、正しい手法や答えを教えてもらえるのでそっちの方が結果としてはやく一人前になれたと感じます。

 

同じレベルの人とはいつでも知り合えるので、結果を出している人とどんどんつながった方が、確実なスキルアップにつながると考えます。

 

 

まとめ

プログラミング力やITスキルをアップしたければ、まずは慣れるためにコードを書きまくりましょう。
ということを書きました。

 

1か月~3か月、毎日プログラミングし続ければ書けるようになります。

これまで教えてきた新人も、最初はできなくても現場でやり続けることで普通に書けるようになりました。
なので誰でもいつかは覚えます。

個人でやりたければ、強い意思でやり続けるしかありません。

 

大事なのは、

難しい本をたくさん読んでやった気になることでもなく!
「もっと勉強しないとけない」などの意識高い振りをすることでもなく!
同レベルで「難しい」と傷の舐めあいをすることでもなく!

 

ひたすらプログラミングして頭と手を動かし続ける事です。

 

スタートダッシュを決めたければ、ひたすらプログラミングするしかありません。

 

最初から全部完璧を目指さず、いずれ理解できる日を想像して書き続ける!それが近道で最も確実な方法です!

 

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