実際の設定した画面のキャプチャ画像を使って、cPanel を使った設定方法を記載します。
レンタルサーバーで、cPanel を使えるサーバーもいくつかありますので、その際に参考にしてください。
私が使っているレンタルサーバー(mixhost)の場合は、最初に割り振られる初期ドメインとのサブドメインの事も考慮して設定する必要があるため、cPanel を使った方が初心者でもわかりやすいです。
今回は、最近作成した ni-no-ha.com というサイトを例にして説明をしていきます。
『http://ni-no-ha.com』 や 『http://www.ni-no-ha.com』 にアクセスがあった場合に、『https://www.ni-no-ha.com』 にリダイレクトされるように設定していきます。
設定手順は目次の通りに行います。
ドメインの設定
まずは、ドメインを追加します。
cPanel にある『ドメイン』カテゴリーの『ドメイン』を選択
ドメイン画面に行きます。
新しいドメインを登録するので、『CREATE A NEW DOMAIN』というオレンジのボタンをクリック。
追加するドメインを入力します。
『https://www.ni-no-ha.com』なので、『ni-no-ha.com』を以下のように入力します。
入力が終わったら送信。
完了イメージ
ドメインの一覧に追加されます。
この場合は、まだリダイレクトが Not Redirected になってますが、次のリダイレクト設定をすれば自動で変更されます。
※ドメインを追加すると、別画面の『アドオンドメイン』の画面に以下が追加されます。ドメイン同様、 Not Redirected になってますが、次のリダイレクト設定をすれば自動で変更されます。
リダイレクトの設定
リダイレクトするようにリダイレクトを追加します。
cPanel にある『ドメイン』カテゴリーの『リダイレクト』を選択
すぐに入力画面と下の方に一覧が表示されます。
上から、
『永続(301)』を選択。
次に対象となるドメインを選択。
ディレクトリはそのまま。
『https://www.ni-no-ha.com』をリダイレクト先に入力。
www リダイレクトは、『リダイレクトしない』を選択。
追加で完了。
mixhost の場合のみ
用意されるサブドメインも変更しておきましょう。
対象ドメインに、対象のドメイン+mixhost の初期ドメインの組み合わせがあるので、これも同様に入力し追加しておきます。
これで完璧です。
完了イメージ
ドメイン関係のそれぞれの表示が変わっているのを確認しましょう。
『リダイレクト』画面の一覧
最初に作成した『ドメイン』画面。
リダイレクトが変わってます。
自動追加されていた『アドオンドメイン』もリダイレクトが変わっています。
『サブドメイン』も変更されています。
これでリダイレクトとSSL化は完了しています。
cPanel があれば簡単ですね。
htaccess の確認
cPanel の『ファイルマネージャー』で、『public_html/ドメイン/.htaccess』 ファイルに cPanel からリダイレクトのための記載が追加されてます。
一番下に、追加されてるはずです。
SSL Status の確認
これまでの手順をやっておけば、あとは自動で全て完了します。
問題はないはずですが、一応、SSL/TLS のステータスを確認できます。
cPanel の『セキュリティ』→『SSL/TLS Status』を選択。
画面が開いて、一覧がずらっとでてきます。
登録したはずのが出てきていない?!
となった場合は、次の日くらいまで待ってみるか。『Run AutoSSL』を押下するか。レンタルサーバーに問い合わせるか。をすることになると思います。
これまで、いくつかやってきましたが、私は特に何もせず自動でうまくいってました。
出来てなかったら、ちょっと待ってみるのもよいでしょう。
以上です。
cPanel は、サーバーの知識がない人でも簡単に設定ができるのはいいですね。
焦らず冷静に対処して、サイト運営を行いましょう。
読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が誰かにとって、一つの参考となれば幸いです。
新たな知識や技術を習得し続けていきたいです。
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